今年のファラオ

今年の日本人参加者は今のところ二輪4台、四輪1台のようだ。


二輪はチームメイトだったFさん、BTOUで同室だったIさん、もはやファラオマスターのTさん、それとお会いことはないが名前だけは存じ上げてるMさん。
四輪は紅一点で3回連続チャレンジのHさんだ。


こうしてみると面識がないのはMさんだけで、あとは全員知っている人ばかりだ。


ぼくも資金繰りさえつけば今年参加したかったな。
と、こんなこと書くと、また悪魔の囁きが「まだエントリー間に合うよ〜」と聞こえてきそうだ(笑)


来年行けるかな〜。
20061018003003.jpg

世界で最初の男

今年のファラオラリーのスケジュールが決定したらしく
今年のエントリーのお誘いメールが来た。


もうそんな時期なんだ、早いものだ。


そして第一次エントリー締切りが3月だそうだ。


前回出場したときのチームメイトにも誘われているのだが
どうするか悩んでいる。


勿論、参加はしたいが、資金面等の難問をクリアするのは難しい状況だ。(まあ、いつものことなのだが・・・・)


とにかくぎりぎりまで検討してみることにしよう。
(でも、前回も行くつもりは無かったのに、気がつけば・・・)


ところで既にエントリーをした選手がいるそうだ。
なんと前回のチームメイトのFさんだ。

しかもエントリNO.1だそうだ。
つまり全世界で最初に参加表明した人ということになる。
前回のリベンジをするとは言っていたが・・・・


どうやらやる気満々のようだ(笑)
pharaons220(1).jpg

サボテンライダー?ファラオを激走中!

昨年のサボテンEDで総合2位のKTMライダーM本さんが
現在ファラオラリーをKTM690Rallyで激走中です。

他のサムライライダー達もがんばれ!

走行中のログは下記のイリトラックでリアルタイムで見ることができます。
http://www.e-track.fr/pharaons/#
すげ〜、自分も去年はこんなふうに見られていたんだ・・・
自分が見る立場になってはじめてわかった。

ファラオ受付&車検(その1)

またまた、今さらなのだが、ファラオでのハプニングを。
これも、レース中の話ではなく直前の受付&車検での事件だ。


◎受付編
ここで行われるのは、
・エントリー内容の確認
・ライセンス(FIMライセンス)の確認
・委託金(確か800ユーロ)の徴収。(よほどのことが無い限り全額戻ってくる。
ぼくも全額戻ってきたが、これが返ってこなかったら帰国できなかったかも(笑))
・GPS&イリトラックの受け取り
・初日分のコマ地図
・ゼッケン、スポンサーステッカー、衛星地図&スケジュールなどの受け取り
などが主な内容だ。

まず、いきなり問題発生。
既に購入済みであったCAPリピーター(デジタルコンパス)が
今回のGPSの仕様と合わないそうで、全員交換してくれといわれた。


そんなことこんな直前になって言わなくてもいいだろうに、せっかく取り付けたCAPリピーターをわざわざ外さないといけないじゃないかとブツブツ文句をいいながら交換することに。


ところが、ぼくは問題なかったのだが、B場さんはコンパクト化を図るためにCAPリピーターのアウターシェルを外し手製のシェルに基盤を入れ替えてしまっていたため、現物交換できなくなってしまった。
これってびっくりするくらい高額なんだよね〜。


それでもB場さんは、もともと自分で勝手に加工して正常に動くかどうかも怪しく、最初からあてにはしていなかったということで、へこむこともなくニコニコしていた。(でも、やっぱりショックだと思うな〜)


次の問題は、FIMのライセンスチェックだ
FIMのスタッフに提示したところ、これはエンデューロライセンスで
ラリーライセンスではないのでダメだと言われた。

なんでそうなったか良く分からないが、ぼくも含め他の日本人参加者も
ほとんどがダメだった。

確かにおかしいな〜とは思ったんだよね。
以前、FIMのライセンスを取得した時には、ちゃんと
インターナショナル・ラリーと標記してあったのに
今回はインターナショナル・ワールドカップ・エンデューロと標記して
あり「あれ?」と思ったけど、以前とライセンスカードの様式が変わっているし、他の日本人もみんな同じだと言われたのでこれでいいんだと思っていた。
結局、再発行手続きをするという前提で、残りの受付作業を続けることにした。


当日は無理だが、明日,再発行手続きをするということで一件落着・・・・
と思ったら、さらに問題が
HPNで参加するT中さんは、排気量が800CCを越えるために
さらにスーパーライセンスが必要だと言う。
だが、これを発行してもらうには心電図の検査結果が必要なのだ。


そんなもん今から準備できるわけないじゃん。
じゃあ、T中さんはどうなるの?と心配していたら、
このままだとライセンスが無いということで、ラリークラスにはでられず、レイドクラスにするしかないとこと。


それは、あんまりだろ。
大金と準備期間を費やし遠路はるばる来たのに、いまさら走れないは
ひどすぎる。
あんまりだし、かわいそうだ。
と一同、呆然としていると、T中さんが
「あ、そう言えば、この前たまたま健康診断やって心電図もとり
その結果が確か家にあるはず・・・」


おおお!なんという偶然、なんという強運。


とにかく自宅に連絡し、診断結果をFAXで送ってらって手続きを
することに、ただやはり手続きに時間がかかるので、ライセンスの発行はスタート当日に朝になってしまうらしい。
ぼくらはスタート前日には再発行してもらったが、T中さんだけギリギリまで待たされることになった。


すると前日にホテルのグリーフィング会場に行くと、入口に
『T中、明日必ずスーパーライセンス持って来い!』と張り紙がしてあった(笑)

<続く>
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↑スタート前夜のグリーフィング。ぼくはすっかり寝てしまっていた(笑)
この入り口に『T中、明日必ずスーパーライセンス持って来い!』て張り出してあった。

最も危険なSSはカイロ(最終話)


やっとホテルに着いた時は、もう夜も深夜近い時間になっていた。
夕食もまだだが、とにかく疲れたので早く部屋に入って休みたかった。


さあ、さっさとチェックインして部屋に行こう。
フロントで名前を告げ、PCで予約の確認をしてもらうと・・・・






「予約はありません。」






そんな馬鹿な!ちゃんと確認してくれというと
PCをカタカタたたくと、やはり予約がされていないという。


本当に入ってないのか?と何度も確認したが答えは一緒だった。
じゃあ、今から部屋を取ってくれというと空きがないという。


なんで予約が入っていないんだ?
そういえば事前に一応予約はするが、そこはエジプトなんで
ちゃんとされているかどうかみたいなことを言われていたが
こういうことなのか?


そうだ、先乗りしているはずのK島さんがすでにいるはずだ
K島さんに聞けばなにか分かるかもしれない、と思いK島さん
の部屋を尋ねると、そんな客は泊まっていないと言う。


ますます分からなくなってきた。
なんでK島さんまでいないんだ?
もしかしてやっぱり予約されてなく部屋が無いので他のホテルに行ったのかもしれない。
(後で分かったことだが、K島さんは直前にお子さんが生まれたので
急遽、カイロ入りを遅らせたそうだ。)


じゃあ、うちらも他のホテルを探そうかとも思ったが、近くにホテルは
無さそうだし、もう移動したくないしほとほと困ってしまった。
そこで、今度は別のフロントマンをつかまえ事情を話し確認してもらった。
するとさっきのフロントマンとああでもないこうでもないといった感じ
で話しだし、奥に入っていってしまった。


この段階ですでに1時間近く経っていた。
ロビーに入った時にぼくらの荷物を運ぼうとして待機しているポーター
が、まだかまだかとイライラしながら催促しやがる。


戻ってきたきたフロントマンがぼくらのパスポートを確認しながら
またPCをたたくと、「予約があった」とやっと認めてくれた。
それからは、なぜ確認できなかったか言い訳をしだしたが、
単純なミスであえて話す気にもなれない。


やれやれ、これで部屋に入れると思いクレジットでチェックしようと
して料金を確認すると、ツインが2部屋になっている。


違う違う、トリプルで1部屋だと文句を言うと。
いや、今度は確かにツインの2部屋で予約されているの一点張りだ。


3人でツイン2部屋は不経済だからトリプルにしてくれというと
トリプルは無いと言い、それなら一部屋はシングルにしてくれというと
シングルも無いと言いやがる。


どう考えてもおかしいが、ヘトヘトに疲れているうえに1時間以上も
交渉をしているのでもう根負けしてしまい、ツイン2部屋でもういいやということになった。


納得できなかったがぼくのつたない英語での交渉力はこれが限界であった。
とにかく、これで、やっと!やっと!部屋に入れる!
思えば今日一日は長い長い1日だった。
なんて遠いホテルだったことだろう。


部屋割りはB場さんとF宅さんが同じ部屋で、ぼくだけ一人だけでツインに部屋に入った。


<疲れた〜>


倒れるようにベットに横になると電話が鳴った。
出るとF宅さんだった。
「YUZOさん、さっき、トリプルは無いと言われたんだよね?
でもこっちの部屋に入ったらベット3つあるよ。」


<?????>


なんか、疲れがどっと増してきた。
もう、どうでもいいや・・・・・・。
根負けだ。もう寝る。


結局、余裕を持って1日前倒しでカイロ入りするつもりが
ただ高いホテル代を1日余計に払って寝るためだけに来た
ようなものになってしまった。


翌日の昼には後発隊全員がなにごともなく到着し、このことを
話すと、とても驚いていたが、それって前日入りする意味なかったのでは?
と言われてしまった。(おっしゃる通り!)

カイロのナイトSSはハードで手ごわかった。

<おしまい>




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