これも、レース中の話ではなく直前の受付&車検での事件だ。
◎受付編
ここで行われるのは、
・エントリー内容の確認
・ライセンス(FIMライセンス)の確認
・委託金(確か800ユーロ)の徴収。(よほどのことが無い限り全額戻ってくる。
ぼくも全額戻ってきたが、これが返ってこなかったら帰国できなかったかも(笑))
・GPS&イリトラックの受け取り
・初日分のコマ地図
・ゼッケン、スポンサーステッカー、衛星地図&スケジュールなどの受け取り
などが主な内容だ。
まず、いきなり問題発生。
既に購入済みであったCAPリピーター(デジタルコンパス)が
今回のGPSの仕様と合わないそうで、全員交換してくれといわれた。
そんなことこんな直前になって言わなくてもいいだろうに、せっかく取り付けたCAPリピーターをわざわざ外さないといけないじゃないかとブツブツ文句をいいながら交換することに。
ところが、ぼくは問題なかったのだが、B場さんはコンパクト化を図るためにCAPリピーターのアウターシェルを外し手製のシェルに基盤を入れ替えてしまっていたため、現物交換できなくなってしまった。
これってびっくりするくらい高額なんだよね〜。
それでもB場さんは、もともと自分で勝手に加工して正常に動くかどうかも怪しく、最初からあてにはしていなかったということで、へこむこともなくニコニコしていた。(でも、やっぱりショックだと思うな〜)
次の問題は、FIMのライセンスチェックだ
FIMのスタッフに提示したところ、これはエンデューロライセンスで
ラリーライセンスではないのでダメだと言われた。
なんでそうなったか良く分からないが、ぼくも含め他の日本人参加者も
ほとんどがダメだった。
確かにおかしいな〜とは思ったんだよね。
以前、FIMのライセンスを取得した時には、ちゃんと
インターナショナル・ラリーと標記してあったのに
今回はインターナショナル・ワールドカップ・エンデューロと標記して
あり「あれ?」と思ったけど、以前とライセンスカードの様式が変わっているし、他の日本人もみんな同じだと言われたのでこれでいいんだと思っていた。
結局、再発行手続きをするという前提で、残りの受付作業を続けることにした。
当日は無理だが、明日,再発行手続きをするということで一件落着・・・・
と思ったら、さらに問題が
HPNで参加するT中さんは、排気量が800CCを越えるために
さらにスーパーライセンスが必要だと言う。
だが、これを発行してもらうには心電図の検査結果が必要なのだ。
そんなもん今から準備できるわけないじゃん。
じゃあ、T中さんはどうなるの?と心配していたら、
このままだとライセンスが無いということで、ラリークラスにはでられず、レイドクラスにするしかないとこと。
それは、あんまりだろ。
大金と準備期間を費やし遠路はるばる来たのに、いまさら走れないは
ひどすぎる。
あんまりだし、かわいそうだ。
と一同、呆然としていると、T中さんが
「あ、そう言えば、この前たまたま健康診断やって心電図もとり
その結果が確か家にあるはず・・・」
おおお!なんという偶然、なんという強運。
とにかく自宅に連絡し、診断結果をFAXで送ってらって手続きを
することに、ただやはり手続きに時間がかかるので、ライセンスの発行はスタート当日に朝になってしまうらしい。
ぼくらはスタート前日には再発行してもらったが、T中さんだけギリギリまで待たされることになった。
すると前日にホテルのグリーフィング会場に行くと、入口に
『T中、明日必ずスーパーライセンス持って来い!』と張り紙がしてあった(笑)
<続く>

↑スタート前夜のグリーフィング。ぼくはすっかり寝てしまっていた(笑)
この入り口に『T中、明日必ずスーパーライセンス持って来い!』て張り出してあった。




