若いときはお金は無かくともバイクさえあれば良かった。
暑さ寒さも気にせず毎日バイクに乗っていた。
あのころは真剣にバイクさえあれば車なんていらないと思っていた。
今思うと寒がりの俺がよくもあんな薄着で真冬の雪山なんかに一人で
行ったものだ。
今ではそんな根性ありゃしない。
でもあの頃のほうがバイクを本当に楽しんでいたような気がする。
お金を一生懸命貯めて中古のバイクを買い、それをコツコツとメンテして
塗装まで自分でした。
勿論、整備はバイク屋なんかに頼まず、全て自分で整備した。
でも、結局はそれが一番勉強になった時期でもあった。
だから当時はバイクの調子が悪くなると、すぐにどこに原因があるか
見当がついたものだ。
今はあの頃には想像もつかないし、手も出ないほど良いバイクに乗っているが
自分のバイクのことなんか全然良く分かっていないし、整備も専門家に
まかせっぱなしだ。
そういえば昨夜、自分のバイクではないが夜中過ぎまで整備を手伝ったときは
まだ海外ラリーマシンを自分で作っていたころに、毎晩徹夜状態で作業したのを
思い出した。
あの頃はきつかったけど、今となってはいい思い出だし、あれはあれで楽しかった気がする。
バイクは趣味だ。
だけど、ただ趣味では済まされないほど、自分の人生に深く影響してきた。
今後もそれは変わらないだろう。
もう一度原点に帰って、またあの頃のように純粋にバイクを楽しんで行こうと思う。
Merry Christmas.


