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そろそろぼくら黒砂漠組みもスタートすることにした。
黒砂漠組みには車のサポートが無いためガス給油に一度戻ってくる必要があった。
それならランチついでに給油に戻って、ホテルに残って整備しているF宅さんと一緒に食事をすることにしようということになった。
ホテルのオーナー夫人のミハルさんが、戻ってくるならランチを用意しましょうか?と言ってくれたが、いかがわしい?町での食事にも興味があったので丁重にお断りして町で食事をすることにした。

それじゃランチまで目一杯走るう!ということで出発!
舗装路を走って町を抜けると、直ぐに黒砂漠に突入した。
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これからはけっこう砂が深いところを走るということでアミンが自分のマシンのタイヤエアーを抜き、じゃあぼくのもエアーを抜こうとしたら、あれ?パンクしてんじゃん。
ということでいきなりパンクを修理をすることとなった。
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アミンに任せしたのだけれど、タイヤの下に自分がしょっていたディバックを敷いて作業をしている。
P1000509.jpg
このバックって、ぼくも持っているから知っているけどファラオラリーの参加者だけがもらえる記念バックなんだよね。なんか申し訳ない気がした。(写真はぼくのファラオバック)
ちなみに、サイドスタンド代わりしている木の棒はT内さんが探してくれたのだけど、よく砂漠の中で見つけたよな~。普通は絶対にないぜ。

パンク修理が終わったアミンのマシンを見たら、こっちのタイヤのブロックにも釘が貫通して大笑い。
幸いブロックを横に貫通していたのでパンクはせずに済んだようだ。
砂漠に釘が落ちているとも思えないので、ぼくもアミンも町の中で踏んだのだろうな。
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パンク修理も終わり、本格的に黒砂漠の中へ進んだ。
停まったアミンが遠くに見える岩壁を指差して「あの頂上まで行くぞ」と言っている。
見るとけっこうな高さだけど登れるのかな?
そんな心配はお構いなしにアミンはガンガンにスピードアップして登っていく。
下は砂の間に頭位の石がごろごろ埋まっていてハンドルにガツガツ突き上げがくる。
これが昨日までならもう少しペースを落とすのだろうが、今日は人数も少ないしメンバー4人全員がラリー経験者ということでスピードを落とすどころかどんどん上げて行った。
た・た・た・楽しい~!!!!!♪
昨日までのどこかセーブした走りと違って今日はスロットルを開けられる。
しかも走っているコースも昨日までならあえて避けて通るようなところを走っている。
これだよこれ!
こうじゃなくっちゃ楽しくないよね♪
なんか昨日までは楽しみながらも心のどこかで物足りなさがあった気がしたものの、今日は本当に楽しい!

やがてアミンが停まったので回りを見渡すと、いつのまにかさっきの岩壁の頂上に着いていた。
egypt 165
アミンが今は走ってきたところの一部はファラオラリーのコースだったところだと言っている。
そしてこの上にチェックポイントがあったそうだ。
そういえば自分がファラオラリーに出た時も崖を登るとチェックポイントがあるイメージがあったな。

下を見下ろすと遠くに大きなオアシスが見える。
「あそこに行こう」アミンがそう言うと下りだした。
見たところオアシスというよりも湖と思うくらい大きいものだった。
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着いてみるとあらためてでかいオアシスだと思った。
水も綺麗で冷たい。
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不思議だったのは、これだけ豊富な水があるのにオアシスの回りに人家がまったくないのだ。
今まで行った砂漠は、水が有るところに町ありで必ず人が住んでいたけどな。

さて、ガスも少なくなったし腹も減ったので一旦ホテルに戻ってからランチに行こう。
P1013160.jpg
ホテルでガス給油してからF宅さんと合流し、街に1軒しかないレストランに向かった。
看板の絵の通り、髭のオヤジがホイッスルを吹きまくりながらテーブルに誘導?し座らされた。
もっともレストランと言ってもテーブルは外にあり、店内は厨房だけのようだ。
何も頼んでないけど、当たり前のようにビールが出され、その後は次々に料理が運ばれてきた。
お酒を飲まないイスラム教のエジプトではビールの値段は高く、しかもこんな砂漠の中の町でのビールの値段は、食べた料理の全ての値段の3倍くらい高額なものだった。それでも日本円で何百円だけどね。
しかし、バイクで来て、この後にバイクに乗るのにどうどうと、しかも丸見えの外でビールを飲んでいいのかねと思っていたら、全く問題ないそうだw
P1013157.jpg
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次から次に料理が出てきて、どれもとても美味しかった。
汚い店構えと、うさん臭い髭オヤジのせいでまったく期待していなかったが、これまで食べた中で一番美味い料理で堪能できた。


ふ~・・・あんまり食べたので眠くなってしまったw
それでも午後の走りに出発しないと。。。。

午後は砂丘メインの走りとなった。
特に遠くに大きな砂丘郡が見えるとアミンがあれを登ろうというので一番大きいのに向かった。
登ってみると眺めは絶景だった。
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急にアミンが申し訳なさそうに、お祈りをしていいか?と聞いてきた。
アミンも敬虔なイスラム信者であり毎日のお勤めは欠かさないようだ。
メッカの方角に向かってひざまずきお祈りを始めた。
広大な砂漠の砂丘の上でひざまずきお祈りをするアミンの姿を見ていると、なんだかこちらまでおごそかな気持ちになってくる。

登ったあとは降りるだけ。
砂丘を降りるとまるでスキーのゲレンデを滑る降りるような感覚で気持ちいいったらあらしゃない!
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こここそ動画を撮って欲しかったな。
兎に角楽しいし、気持ちがいい!
やっぱり日本じゃ絶対に経験できないロケーションだよな。

アミンが、日本からここまで来るのは大変だよな。ましてやファラオラリーに出るにはお金も時間も掛かるよな。
でもカイロに住んでいる俺は自宅からピラミッド前のスタートラインについて、ラリーが終わったらそまま自宅までマシンに乗ったまま5分で帰れるからなwwwと笑っていた。
確かに、マシンさせ作ってしまえば自宅からすぐにラリーに参加できてしまうなんて、ある意味凄く恵まれた環境だよね。

やがて日が傾きだした。残念だがそろそろ戻る時間だ。
帰路につき舗装路に出ると偶然にも白砂漠観光に行っていた車組みと出くわした。
だけど同じく白砂漠組みのバイク2台が見あたらいないなと思っていたら、バイクはずっと舗装路走行が続き、すっかり体が冷えてしまったようで先に帰ってしまったそうだ。

あ~、今日は本当に本当に楽しかった。
これがライディング最終日とはまだまだ走り足りない気分だ。
名残惜しいけど砂漠とはこれでお別れで明日はカイロに戻ります。
egypt 047


<続く>
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